兵庫県では初となる講演を行ってきました!
先日、兵庫県神戸市の御影中学校で区域内の支援学校・支援学級・通級教室の幼稚園・小学校・中学校の先生方へビジョントレーニングについての研修をおこなってきました!
これまで様々な場所や地域で講演活動ををさせて頂いておりますが、兵庫県下では初めての取り組みとなりました!
今回は、
神戸市の東灘西区域別学校園人権教育推進協議会の 御影中ブロックでの研修会ということで
学校現場で役立つ「児童の発達とビジョントレーニング」
というテーマで講演をさせていただきました。
今回、日常子どもたちを支援されてる先生方の教育現場での講演ということで、地域の幼小中学校の先生方に大勢ご参加いただき、子どもの発達の仕組みと目との関係、ビジョントレーニングの効果とトレーニングとはどんなことをするのかという体験も交えてお話させていただきました。
まず最初に、「ビジョントレーニング」って知っていおられかを訊いてみたのですが、知っておられる方は半数に満たない程度でした。そして、誰かにビジョントレーニングをおこなったことがありますか?という問いに対しては3~4名に減り、では実際に自分が受けたことがある方は?とお尋ねすると、1~2と、ほぼ皆無の状況でした。
今回、講演をさせておただくきっかけとなったのは、おととしに日本教育新聞社の発行する「教育資料」に連載させていただいた記事をご覧になり、ぜひ、学校の現場でも先生方に知ってほしいという校長先生の思いからのことがったとお聞きしました。
そのため、まずは一人でも多くの先生方に知っていただき、ビジョントレーニングの意図するところや目標など、基礎となる知識やどんな効果が現れるのかを丁寧に說明させていだだきました。
そして、ビジョントレーニングはあくまでのトレーニングツールであり、そのツールを使って効果を引き出す私たち指導者の心構えやかかわり方についてもお話させていただきました。
そして、論より証拠!体験をしていただくことが最も理解につながるわけですので、実際に実践と体験を通して先生方に効果を実感していただきました!
講演が終わる頃には、このトレーニングの必要性や、実際に教育現場で取り組む際のヒントについてもご理解いただけているご様子で、先生方の目がキラキラと輝いており、2学期からさっそく取り入れたいと思います!といったお言葉をたくさん頂戴しました。
そして今後もぜひ継続的にビジョントレーニングを学び取り組んでいきたいというお声もたくさん頂戴しました。
今回私が驚いたことは
神戸市には市立幼稚園が30園、小学校が160校、中学校が80校以上もあり、ものすごい数の児童生徒がいらっしゃるということです
生徒数の多い分だけ、支援が必要な子どもたちも多くなるということですので、市内の先生方のその対応の大変さを感じました。
これからどんどん神戸市にもビジョントレーニングが広がっていき、一人でも多くの支援が必要な子どもたちがよりよい未来を過ごせるようになれば良いなと願っております!
神戸御影地域の先生方、これからも宜しくお願い致します。そして、ありがとうございました。