企業・団体様からの講演依頼、児童生徒向けのつまづきの予防や改善、指導者・支援従事者・先生方の健康維持等をはじめとするイベント等の講師等を承ります。
若者の自立支援・ひきこもり・不登校支援のキャリアコンサルティング・カウンセリングの現場で、15歳~39歳の若者を1000人以上に関り、彼らにのつまずきの原因やきっかけに共通点があることを気づく。そして、それらを改善できるトレーニングメソッド「べすとびじょん」を開発。
「べすとびじょん」メソッドは、心理学・行動科学・脳科学・メンタルカウンセリング・パーソナルコーチングのメンタル面でのキャリア開発の手法を使いながら、視覚認知機能を高めるビジョントレーニングをおこないながら目と頭脳と身体をつなぎ、人間として活動する基礎の土台を構築します。

そして運動面では体幹トレーニングやコンディショニングトレーニングをおこない、からだの使いかたを学んだり円滑に活動できるるように身体能力も育てます。
また、眼から入った情報と認知を育てるために認知トレーニングや図形のトレーニングをおこない、論理や推測などを育て国語力を身につけ、図形や計算からは数学力も身につけます。
もともと、横田の長年の経験はキャリアの育成・開発支援であったため、「べすとびじょん」のメソッドでトレーニングすることで、子どもたちがこれからの未来を生きるための「生きる力を育てる」プログラムが独自のメソッド「べすとびじょんプログラム」といえます。
「べすとびじょん」メソッド開発者 横 田 幹 雄
講演事例のご対象者やテーマ
支援学級の先生向けのビジョントレーニングの有効性と効果について
①ビジョントレーニングとは
②視力と視覚の違い
③子どものつまずき
④ビジョントレーニングの成果と可能性
など、レクチャーと体験を通して、実際の日々の取り組み等を学んでいただきます。
講演時間もご依頼に合わせて個別にお作りさせていただきます。
講演の進め方は、PowerPointをスクリーンに投影し、多くの方が同時に見て受けていただくタイプの講義です。
体験の部分についても、会場に合わせ、また講演のテーマに合わせて内容をいろいろと組み替えますので、何度でも受講いただけるようになっています。
講演風景(大東市立諸福小学校・中学校 全職員80人の講演)
【その他事例】
- スポーツ関係・体育教員・指導者向けのスポーツ目線のビジョントレーニング
- 校長会・教頭会の研修(キャリアとメンタル・ビジョントレーニング)
- ビジョントレーニングの親子体験会
- 放課後等デイサービスの事業者と支援従事者・指導者
- 保育園・幼稚園の先生・保育士さん向け
講演の詳細・ご依頼
「べすとびじょん」メソッド開発者 横田幹雄 経歴
一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会 理事
ビジョントレーニングスタジオ シニアマスタービジョントレーナー
1965年大阪生まれ、大阪在住

心理学・行動科学・脳科学・メンタルカウンセリング・パーソナルコーチング・キャリアコンサルティングと・ビジョントレーニングを融合した独自のトレーニングプログラムで子どもから社会人まで、心と体が元気になり個人が輝くための「生きる力」が養えるる脳力開発トレーニングの専門家。
すべての経験を生かした独自メソッド『べすとびじょん』実践し、発達障害の子どもからつまずきや遅れのある子ども、またこれから自立に挑戦する若者やそれをサポートする事業者、また、これから会社を起業する起業家に向けて、ビジョンとレーニングとメンタルトレーニングのプロ養成講座をおこなう。その卒業生の集える場、成功や失敗体験の共感の場として実践コミュニティ「ドリームチーム」主宰も手掛ける。
横田の人生は波乱万丈であるが、ある意味、このメソッドを生み出すためのすべては通過点であったといえる。もし、ご興味がある方は長い文章でお時間をいただきますが、これでもわずか3分の1ぐらいですが、横田の歩みをご覧ください。
中学生の時、年上の幼なじみが通う学校の番長で、気が付くと自分も不良グループに参加。
ガクラン・タバコ・リーゼント、喧嘩、無免許、暴走族と、ありったけのエネルギーを「やんちゃ」で発散。そんなやんちゃ坊主が社会人として就職した会社の社長は「陸軍中野学校元教官」の鬼社長だった。元軍人社長からの軍隊並みの厳しい教育を18歳から12年間受け、とことん鍛えられる。
27歳の時、突然の辞令で年商8億の店の店長に任命。初めはどうなることかと思ったが、配属後、独自で工夫した運営方法が功を奏し昨年対比120%を24か月連続の実績を出す。その後は次々に重要なポストを任され、退職前は社内でもカリスマ的存在となる。(紆余教説あるが中略)
31歳の時、自己の可能性と自己実現を求め、未来に夢と希望を抱き独立。
しかし、開業資金はわずか半年であっけなく底をつく。
この時、仲間が商品を持ち逃げ、またその仲間の借金の保証人としての負債を背負わせられる。
しかし、その後も軍人に育てられた負けん気と持ち前の行動力で幾多の試練も乗り越える。
そんなある日、海外事業を共に展開していた親交の深い友人に多額の商品を取り込まれたうえに、海外との契約品をすべて放棄され結果4億円にのぼる負債を負わされ人生最大の危機感じる。
そのとき、その責任を問われ現地に謝罪に行くが、ビジネスは甘いものではなくその場で幽閉状態となり、生命の危険さえ感じながら海外で生活する状態を送る。
その影響から年商10億円近くあった事業も廃業。全財産とすべての事業を失う。
この時、不運にも過度のストレスと精神疲労から「自律神経失調症」になり、体調を崩し病床に伏す。
その時、「なぜ人は壊れるのか」「人のメンタルってなんだ」と疑問を抱き、脳科学・神経科学・心理学・行動分析学・脳波など徹底的に探究。
そして、人間の精神と肉体(脳と体)に法則と言える仕組みやメカニズムがある事に気づく。
この時偶然に、脳波研究で日本では第一人者といわれる工学博士と出会い、脳波を測定しながら心を整えるプログラムを実践。するとなんと、わずか90日でメンタル不全(自律神経失調症)は改善し、気力も体力も回復。再びビジネスの場に復帰する。
この体験を機に脳科学を活用したメンタルトレーニングを実施。そもそも、心理学やコーチングキャリアカウンセラーとしての資格もあったため、国が委託する引きこもりあ不登校、ニートの若者の自立支援事業に従事。その時、彼らに共通する子声小埜問題と身体の問題に気づく。
ひとつは、幼少期(3~12歳)くらいまでの心理的体験、それは、学習面と運動面であって、今ではグレーゾーンといわれる感じの、発達に課題があったりネガティブ志向が強く自己肯定感が低いことであった。
その子たちにメンタルトレーニングをすると、なんと笑顔になりイキイキと社会参加していくではないか。また、身体面や認知面で課題のある子どもにメンタル以外でサポートできる施策がないかと探していた時に、脳と眼は直結しており生きていくうえでの情報源である目と脳と身体をつなぐトレーニングであるビジョントレーニングと出会う。
脳を元気にする最大のパーツは「眼(目)であることを知った時は驚きました。そして、先進国との制度の違いから、日本ではほとんど知られていないビジョントレーニング(ビジョンセラピー)を専門機関で学び、その後は困り感のある子どもたちのサポートの実践からプログラムを開発し、現在の『べすとびじょんメソッド』へ至る。
これまでの実績では、講演や研修は全国で延べ200回以上、コーチングやカウンセリングなどの個人セッションは延べ4,000人を超え、多くの個人の成長や企業の人材育成に寄与している。
講演依頼者からは「受講者の意識が変わり行動が大きく変わった」「組織の人間関係が改善された」「受講者が自力で問題解決できるようになった」と絶大な支持を受ける。また、2016年よりビジョントレーニングの実施と講演活動をおこない2018年に一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会を立ち上げ、協会の理事となりビジョントレーニングの普及活動をおこなう。また、同時に大阪府大東市でビジョントレーニングスタジオを開設。発達に課題を抱える子ども、学習面、運動面でつまずきを抱える子どもへビジョントレーニングを実施している。
自身が血気多感な頃「あの厳しい元軍人鬼社長」と出会い、鍛えられたことから、人は人生という時間の中で、誰と出会って、どんな体験をして、そこから何を学んで、どう生きるかが重要だと学ばされました。
「人は人によって気づき癒され、人は人によって磨かれ輝く」が自作の座右の銘であるのですが、前職社長の従業員を我が子同然に一人の人間として育てようとする彼の「優しさが故の厳しさ」の行動が、「真の人間教育」だと確信しており、最近では失われつつある日本の文化や人間関係、子どもの遊び方や環境に、少しでも自身の体験が貢献できればと、日々ビジョントレーニングスタジオに来る子どもたちに提供している。
また2019年より、日常一番子ども関わることのできるパパやママ、そして学校の先生、その他子どもと関わる指導者へ向けて、このメソッドが広まることで一人でも多くの児童や生徒に役立つことにつながるという信念から、ビジョントレーナー養成講座のスクールを開講し、発達障害の子どもさんをもつ保護者の方、教員、子ども支援従事者・指導者へビジョントレーニングと「べすとびじょんメソッド」を享受。
各講座の終了後は一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会の認定書と資格が発行される講座を開催し社会に役立つ素敵な人材を育ている。